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【限界看護師さんへ】休職のすすめ~辞めると決める前に、休んで元気を取り戻しましょう~

こんにちは、たわしです。

今日はこころ病んでいる看護師さん、疲労困憊・限界看護師さんに読んでほしい記事です。

休むことは大切です。休職してゆっくり休むことをおすすめする内容です。

 

こんな人におすすめの記事です

うつ病かも知れない

 

疲労の限界で辛すぎる

 

休職したいけど、勇気が出ない

 

この記事を読んでわかること

休むことの大切さ

休職する勇気が出る

すぐに仕事を辞めて後悔することがない

 

限界ナース
限界ナース
うつ病とかではないと思うんだけど、もう疲労の限界で。仕事が辛すぎる。やめたい・・・。
たわし
たわし
大丈夫?限界なら休んだ方がいいよ。
限界ナース
限界ナース
休みたいけど・・・。休職ってなんかハードルが高いんだよね。受診しないといけないし。だから、辞めたいんだ。
たわし
たわし
そっか。辞めて休むのもいいけど、今辞めるのは危険かもね。少し休んでから決めていいと思うよ。
限界ナース
限界ナース
え、そうなの・・・。でも・・・。
たわし
たわし
私も病院に行って診断書もらって休むっていうのが何となく嫌で。
しかも、休職したところで戻れる自信もなかったし。
で、仕事を辞めたんだ。でも、休職してみるのも、よかったなって思ったから。
ちょっと私の話を聞いて欲しいんだ。
限界ナース
限界ナース
わかった。聞いてみるよ。

 

疲れている時、病んでいる時は休むのがいちばん!

私はうつ病や適応障害だとかの診断の有無にかかわらず、疲れているとき・病んでいる時は休むのが大事だと思います。

私は、疲労の限界で新卒で就職した病院を1年3ヶ月で辞めました。辞めて、3ヶ月休んだら、それまでの不調がびっくりするほど良くなりました。

 

【私が見舞われた体調不良】

信じられないほどの身体のだるさ

頭に心臓があるんじゃないかと思うようなバクバク感(不思議と痛くなかった)

全身の関節痛と謎の発熱

悲しくないのに涙が止まらない・・・・

 

今では、よく生きていたなと言うくらい限界でした。

正直、まだ頑張れたかも知れませんが、あのとき休む決断をして良かったなと思います。

風邪を引いたら休みますよね?

でも、こころの不調で休むのはなんかハードルが高い。

私はうつ病や適応障害などの病気ではなかったと思います。

でも、私は限界でした。

自分の限界をわかって、休んだから病気にならなかったと思っています。

本当にこころの病気になってしまったら、長く付き合って行かなければいけません。

そうなる前に、自分を守るために、休むことはすごく大切だと思います。

こころの不調も風邪のような軽傷のうちの方がはやく良くなるに決まっています。

 

私が休職をすすめる理由

私が休職をすすめる理由は、仕事を辞めて少し後悔したからです。

私は

・受診したくないけど休みたい

・休職したところで職場に戻る自信がない

・ホームシックで地元にどうしても帰りたかった

と言う理由で仕事を辞めることにしました。

しかし、仕事を辞めて、休んで、体調が回復したら、もう少しあの病院で勉強したかったなと思うことがあります。

 

辞める前に病院の心理士さんに言われた言葉を思い出しました。

心理士さん
心理士さん
辛いなら辞めてもいいよ。

でも、今この病んでいる時に辞めるのは危険。

休職して休んで、冷静な状態で考えてから辞める決断をしても遅くはないよ。

たわし
たわし
でも、地元に帰りたいし。辞めれば体調は良くなると思います。休んで戻る自信もないし・・・。

 

心理士さんは私の決断を受け入れてくれました。ありがたかったです。

でも、体調が良くなって、心理士さんに言われたことを思い出して少し後悔しました。

当時の私は冷静に現状を判断できる状態ではありませんでしたね☆笑

心理士さんも師長さんも止めてくれたのに・・・とちょっとだけ後悔です。

休職のメリット・デメリット

 

メリット

体調が良くなる
仕事を辞めなくていい
仕事を辞めなくていい
傷病手当がもらえる
勤続年数が維持できる

デメリット

診断書が必要な場合が多い
元の職場に戻らなければならない

 

メリット

体調が良くなる

休めばびっくりするほど体調が良くなります。疲れたときは休みましょう。

仕事を辞めなくていい

転職活動をしなくてもいいので、休職期間中は思う存分休めます。

転職活動はかなりのエネルギーを使うので、また今の職場に戻れると保証されていることは安心して休むことにつながります。

 

傷病手当がもらえる

傷病手当または休業補償給付などの手当がもらえることが多いです。仕事を辞めたらこれはもらえません。

失業手当がもらえるのは、自己都合で辞めたときは退職後3ヶ月経過してからです。

経済的に余裕がない場合は休職した方が、金銭面でも安心です。

 

勤続年数が維持できる

これはボーナスや退職金に関わります。

休職期間中でも、査定期間中に働いていれば、その分のボーナスがもらえることがあります。

休職後、仕事復帰できたら、勤続年数がゼロにならないので退職金もどんどん上がります。

辞めてしまったら、勤続年数の積み重ねがゼロになってしまいます。

デメリット

診断書が必要な場合が多い

休職するためには診断書が必要なことが多いです。

年休を利用して1週間程度休むというくらいなら、不要かもしれません。

病院を受診しなければいけません。

特にこころの不調の場合、心療内科を受診する必要があります。

最近では、心療内科受診のハードルは下がりましたが、抵抗のある方もいるのではないでしょうか。

私も結局次の病院で人間関係に悩み、心療内科を受診したので、必要な時は気にせず受診しましょう。

元の職場に戻らなければならない

休職の原因が人間関係で、異動ができない職場だと、また体調を壊す可能性があります。

私の場合ですが、他の人(特に先輩)の目が気になって、休職しても戻る自信がありませんでした。

異動もできる病院も多いと思うので、デメリットにならない人もいると思いますが。

 

休職するためにすること

  • 師長さんに相談する
  • 受診して診断書をもらう
  • 医師の指示期間ゆっくり休みましょう

 

師長さんに相談する

自分が体調不良で、疲労の限界で休みたいと思っていることを素直に伝えましょう。

嘘をついても見抜かれます。

師長さんに素直に休みたいことを話すのは緊張しますが、いいこともたくさんあります。

 

師長さんに素直に相談するメリット3つ

年休で休みをもらえることがある

長期間は厳しいですが、3連休から1週間程度の休みをくれる可能性があります。

私は辞めると決める前に3連休もらいました。でも、休みをくれないところも多いかも知れません。

 

勤務調整してくれる

夜勤免除や回数制限、できるだけ連休をつけるようにしてくれるなど、シフトの調整をしてくれることがあります。不規則勤務でなくなるだけでも体調は回復します。

 

休職したい原因が特定の誰かの場合

勤務が重ならないようにシフトを調整してくれることがあります。

特に夜勤で一緒になったり、申し送りをしたりするのが苦痛ですよね。

嫌な人に会わない時間が増えるだけでも体調は回復します。

 

たわし
たわし
ちなみに私は、どちらも提案してもらいましたが、断りました(涙)
師長さんに甘えて、勤務調整してもらってから辞める決断でも良かったなと思っています。

 

心理士さんとの面談の機会を作ってくれることがある

心理士さんとお話するだけで、こころは軽くなります。第三者に話を聞いてもらうのもとても良かったです。

受診して診断書をもらう

師長さんに相談して、やっぱり休みたい時は一度受診してみましょう。

診断書がもらえたら、病院に提出し、休職になります。

 

 

医師の指示期間ゆっくり休みましょう

休職が決まったら、仕事のことは1回忘れてゆっくり休みましょう。

今までぐっすり眠れていましたか?

ご飯は食べられていましたか?

何か楽しめることはありましたか?

ぐっすり寝て、よく食べて、何か楽しめることをしてリフレッシュしましょう。

 

※もし師長さんに相談しても話にならないとき、受診しても診断書がもらえない時

自分を守るために辞めるのも1つです。実際に私は、辞めて休むことを選びました。

後悔しているところもありますが、トーラルして最高過ぎました。

こちらを参考にしてみてください。

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私の体験談

師長さんに相談したこと

私は師長さんに辞めたいと相談しました。嘘をついても見抜かれると思ったので素直に。

たわし
たわし
疲労とホームシックで辛いから、辞めたいです

 

師長さんに言われたこと

部署歴3ヶ月だったので、1年続けて勉強した方がいい。

辞める以外にも方法はあるよ。休職もできるよ。

夜勤が辛いなら免除/減らすこともできるよ

実家に帰れるように連休作るよ

心理士さんと面談してごらん

連休つけたからゆっくり休んで来なさい。

こんなに私のために師長さんはいろいろ考えてくれていました。

でも、当時の私には、人員確保のための引き留めにしか思えませんでした。

確かにそうだったかも知れませんが、今思えば、私の人生のために言ってくれたことだなと思います。

 

たわし
たわし
こんなによくしてくれたのに・・・

勉強したいこともあったのに・・・

もう少し頑張れたかな・・・

自分の中で休職の選択肢がなかった

どうしても心療内科を受診するのに抵抗がありました。

後は、休職しても職場に戻る自信が全くありませんでした。

ホームシックでどうしても地元に帰りたかったので、辞めるしかないと思っていました。

そもそも、本当の原因が疲労の限界なのに、私は全部ホームシックのせいだと思っていたので、辞めて帰れば良くなると信じて疑わなかったです。

そのため、当時の私の中に休職の選択肢がありませんでした。頑固でしたね。

心理士さんとの面談

守られた空間でいろんなことを話すことができました。

私の思いを引き出してくれました。

もう少し頑張れるかなと少しだけ思えました。

私のすべてを受け入れてくれました。

病んでいる時に、人生における重要な決断をするのは危険と教えてくれました。

さいごに

休むことは大事です。

たとえ仕事を辞めることになるとしても、休職して冷静に判断できる自分が退職を決めたのなら納得ができるはずです。

病んで退職しようとしている看護師さんは、後悔しないためにも一度休職してから考えて見てはいかがですか?

辞める以外にも、健康を取り戻して楽しく仕事をすることはできるはずです。

病んで仕事を辞めて少し後悔したたわしより。

でも、辞めて最高の生活を送れたのでこちらも読んでみてください。

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ABOUT ME
たわし
意識低い系アラサー看護師たわしです。 転職経験2回。最初の病院を1年3ヶ月で退職。次の病院も1年半で退職。現在は総合病院で楽しく働いています。 どうせ働くなら楽しく!!嫌なら辞めればいい!! 看護師・助産師の皆さんが自分らしく楽しく働けるように応援します! ゆるく・楽しく・自分らしく。 なりたい自分になりましょう♡