私経験年数浅いし、志望動機どう書いていいかわかんないんだよね。
・1年目で辞めたので、志望動機をどう書いていいかわからない
・経験が少ないのでアピールすることがない
・経験年数浅い看護師さんってどんなふうに志望動機を書いてるのかな?
志望動機ってどう書いていいか悩みませんか?
しかも、経験年数が浅く辞めると、アピールできることも少なく、志望動機に書くことがないと悩みませんか?
1年3ヶ月で辞めたとき、私も悩みました。
特に誇れる経験もなく、ものすごく書きにくかったです。
でも、大丈夫です!
この記事では、3年目未満の看護師さんの志望動機の書き方のポイントと例文をまとめました。
状況別の例文もあるので、自分に近い例文を参考にしてパクリもOKです。
経験年数が少ない場合の志望動機がわからない人
志望動機の例文を見てみたい人
経験年数浅い看護師さん向けの志望動機の書き方のポイントがわかる
状況別志望動機の例文が見られる!
志望動機に書く内容のポイント

①これまでの経験で学んだこと
②転職先の病院の魅力と転職理由
③自分が病院に貢献できること
以上の3つの内容が含まれていると、いい志望動機になります。
これまでの経験で学んだこと
今まで看護してきた中でのあなたの強みを書いてみましょう。
経験年数が浅い看護師さんは、そこまでの看護で学んだこと・得た経験でOKです。
看護師になって、患者さんと関わる中で学んだことは、経験年数がたとえ1ヶ月だとしてもあります。
経験が短くてもOKなので、看護師になって学んだことを具体的に書きましょう。
・小さな学びや気づきでもOK
・具体的に書く
・分量は短くてOK
病院の魅力とその病院に転職したい理由
なぜ、その病院に転職したいかを簡潔に書いてみましょう。
病院の理念や地域における役割とその病院を選ぶ理由を織り交ぜて書くといいです。
自分が病院に貢献できること
これがいちばん大切です。採用側は、病院のために貢献してくれる人材を欲しがっています。あなたがを採用するメリットを知りたいのです。
あなたが、どう貢献できるがアピールするのが大切です。
志望動機の書き方のポイント
書く順番は何でもOK
・これまでの経験で学んだこと
・転職したい病院の魅力と転職したい理由
・病院に貢献できること
上記の3つが含まれていれば、どんな順番で書いてもOKです。
文章が自然につながるように書いてみましょう。
>>例文が見たい人はこちら♪
分量は枠が埋まるように
志望動機の欄に空白があっても、はみ出していても印象は良くないです。
枠がある程度ぴったり埋まるように分量を調整しましょう。
枠内に収まるようにする方法
・文字の大きさで調整する
・分量で調整する
自分の思いが伝わればOK!
その病院に転職したい、貢献したいという思いが伝わればOKです。
看護師は慢性的に不足しています。
他の企業と違い、履歴書や志望動機はそこまで重視されないと考えられます。
病院はやる気のある長く勤めてくれそうな人材を欲しがっています。だから、頑張りたいという思いが伝わる志望動機であれば大丈夫です!
状況別志望動機例文

私が勝手に状況を設定して、志望動機を書いてみました。
内科経験1年で転職する人の例
私は1年の内科病棟での経験を活かし、貴院の思いやりのある看護や地域医療に貢献したいと思い、志望いたしました。
内科病棟では主に糖尿病患者との関わりが印象的です。
その患者様との関わりから患者を多角的にアセスメントし、個別的な関わりをすることが大切だと学びました。
粘り強く、患者様のペースで関わると、患者様の病気や治療に対する考え方に変化が見られました。
だんだん笑顔が見られたり、様々なことを話してくださるようになりました。
患者との個別的な関わりで学んだことを活かし、貴院の理念である「思いやりのある看護」に貢献したいと考えております。
また、基本的な看護技術は習得済みであるため、即戦力にもなれると考えます。
しかし、未熟な点も多々あるため、貴院で積極的に学び1日でも早く貴院に貢献できるよう日々精進して参ります。
これまでの経験で学んだことは具体的に書く
これまでの看護経験で学んだことは、ある程度具体的に書きましょう。
具体的に書くことで、他の人とは違う文章になります。
「具体的」の程度は上記の文章くらいでOKです。もっと具体的なことは、面接で話しましょう。
「基本的看護技術が身についている」は立派なアピールポイント
1年の経験でも基本的な看護技術は身についているはずです。
それは強みです!是非アピールしましょう。
半年でも「ここまではできる!」とアピールすることができます。
弱みを強みに変える
「未熟なところもある」は弱みに見えます。
しかし、これから学んで病院に貢献したいという頑張りたい気持ちをアピールできるチャンスになります。
外科病棟経験半年で転職する人の例
私は外科病棟での経験を活かし貴院の思いやりのある看護や地域医療に貢献したいと考え、志望いたしました。
外科病棟では、乳がん患者との関わりが印象的でした。
患者様は化学療法後の手術で、長い治療やボディイメージの変容への戸惑いや再発への不安など、様々な思いで治療に望んでいました。
そのような患者様のお話を聞くことしかできませんでしたが、「聞いてもらえて楽になった。ありがとう」と言われることがたくさんありました。
この関わりの中で、傾聴することの大切さを学びました。この経験を活かし、貴院の理念である「思いやりのある看護」に貢献したいと考えています。
私は体調不良のため、前職を退職しました。現在は体調が回復し、また看護師として働きたいという気持ちが強くなりました。未熟な点がありますが、積極的に学び1日でも早く貴院の貢献できるように日々精進して参ります。
これまでの経験で学んだことは具体的に書く
これまでの看護経験で得たことを上記のように具体的に書きましょう。
それ以上のことは面接でアピールできればOKです。
これまでの経験で学んだことは小さなことでもOK
勤務経験で得たことは些細なことでOKです。
あなたが書けることをあなたの言葉で書きましょう。
前職を退職した理由を書くのもアリ
なぜ半年で退職したか書くのもGOODです。
半年や1年で前職を辞めた場合、病院側も辞めた理由を知りたいと思っています。
ただし、今は体調が回復し、仕事に支障がないことをアピールしましょう。
そうすることで、今は働ける状態か採用側も把握できます。
小さい病院から大きな病院へ転職する人の例
私は地元の総合病院で助産師として3年間、妊産褥婦や新生児と関わってきました。
その関わりの中で、新生児看護を深く学んでみたいと思うようになりました。
分娩に関わっている中で、低出生体重児や呼吸状態の不良の児が生まれることがありました。
しかし、症例も少ないため、どのように関わって良いか、どう看護すれば良いか悩むことがたくさんありました。
また、貴院へ新生児搬送することもあり、その児がどのような経過をたどるのか興味が出てきました。
そのため、県内唯一のNICUのある貴院で新生児看護について学び、県内の新生児医療に貢献したいと考え、志望いたしました。
分娩や正常新生児の看護は自立しているため、即戦力になれると考えています。
新生児看護をさらに深く学び、自分のスキルアップとともに、貴院や地域医療に貢献できるよう精進して参ります
興味のある分野を勉強したい気持ちをアピール
これまでの経験で学んだことを具体的に書き、「その経験からもっと深めたい分野が見つかった」という素晴らしい志望動機がかける例ですね。
得意分野があることは魅力
分野に関する基礎知識や基本的看護技術が身についていることはものすごい強みです!
アピールしましょう☆
都会の大きい病院で働いていたけど、地元の小さい総合病院に転職する人の例(NICUから一般病棟へ転職したい人)
私は都会の病院で、NICUに3年間勤務し、新生児看護を学びました。
新生児看護では新生児の声なき声を聴くことが大事だと学びました。
新生児はバイタルサインやその他の身体症状、泣くといったことから私たちに様々なサインを出していることがわかりました。
知識を身につけ、声なき声を聴くことで、治療をスムーズに受ける援助や発達を促す援助につながると学びました。
新生児看護を経験していく中で、他の分野の勉強をしてみたいと思うようになったことや大好きな地元に帰りたいと言う気持ちが強くなりました。
NICUの経験しかないため、成人看護については勉強させて頂きたいと考えています。
NICUでの看護経験を活かし、貴院や地域医療に貢献したいと思い、志望いたしました。
分野が違っても得意分野があることは魅力
これまでの経験で得たことは自分の強みです。
どんどんアピールしましょう☆
違う分野に転職する場合は、これから学びたい気持ちをアピールする
この場合は成人での経験が少なく不安な人です。これから学びたい姿勢をアピールできればOKです。
「地元に帰りたい」は実は好印象
「地元に帰りたい」は好印象であることが多いです。
なぜなら、採用側は長く勤めてくれる人材を欲しがっています。
地元の人=ずっといるから辞めないというイメージがあるからです。
是非アピールしましょう☆
さいごに

自分の思いを文章にするのって難しいですよね。でも、大丈夫です!
①これまでの経験で学んだこと
②転職先の病院の魅力と転職理由
③自分が病院に貢献できること
この3つのポイントを押さえて書けば、スラスラ書けるはずです!
皆さんの転職活動がうまくいきますように☆
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